6Feb

顔の盛り上がったデキモノをとりたいというご相談は非常に多いです。
ご年齢を重ねるうちに顔のシミは増えてきますが、特に盛り上がりのあるシミがたくさんできることもあります。
顔全体にできているものから目周りに特に多くあるものまで様々です。
顔の盛り上がったデキモノでご相談の多いもの
①ほくろ
②脂漏性角化症(今回ご紹介のもの)
③汗管腫(かんかんしゅ)
④稗粒腫(ひりゅうしゅ)
上記に対する治療方法は大体似ていまして、「物理的に削る」という方法が王道です。
局所麻酔を少量使用します。
削ったあとは1週間から2週間で皮膚がおおうことになります。
クリニックでは顔の盛り上がったできものを見たときには悪いデキモノではないかということも考慮して診ています。
脂漏性角化症に対する高周波治療一回後の経過紹介
今回は顔全体にある脂漏性角化症を一回の治療で綺麗にされた方をご紹介させていただきます。
クリニックにもよると思いますが、私達のもとへ顔の盛り上がったデキモノでご相談に来られる方の中で最も多いのは脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)という盛り上がりのあるシミです。
脂漏性角化症は治療にとてもよく反応してくれますので、一見派手そうですが、結果は良好であることが多いです。
また、ほくろに比べると表層に存在して深さがあまりありませんのでいわゆる傷痕(きずあと)のようなものもほとんど気にならなくなることが一般的です。
≪右顔 術前≫
≪右顔 施術後 半年≫
高周波による治療を行わせていただきました。
目から下の範囲を施術しました。
左右とも施術した箇所は完全になくなった状態です。
脂漏性角化症は本当によく治療に反応してくれます。